先日、お子様と一緒にママさんがご来院しました。
(あ、もみじ部屋はベッド1台のみの完全個室ですので、お子様ご同伴も大歓迎でございます。)
施術が始まってからの親子の何気ないやりとり。
子 「マーマー、気持ちいいですか~?」
ママ 「気持ちいいよ~!」
暫くして
子 「マーマー、気持ちいいですか~?」
段々と意識が遠のくママさんの声も小さく
ママ 「ん…き、気持ちいいよ…」
また暫くして
子 「マーマー、気持ちいいですか~?」
ママさん、ついに落ちる
ママ 「……。」
すると、お子様は、反応が無いママさんを起こすかと思いきや、まるで安心したかのようにおとなしくゲームをするのでした。
かわいかったのでついパシャリ。

(※ママさんご快諾の上、掲載しております。)
その後は終始無言でしたが、お子様と僕との間に、何か信頼関係みたいなものを感じました。
本当に穏やかな時間、空間でした。
施術ももう仕上げ段階に入り、待っているお子様に僕は
僕 「もう少しだからねー待っててねー。」
すると!
子 「マーマー、まだ40分しか経ってませんよー。」
予想だにせぬ言葉に、わちゃわちゃする僕
僕 「え?え??ちゃんと60分やったよぅ。」
それを聞いたママさんが小声で僕に
ママ 「もっとゲームをやっていたいから、きっとあんな嘘をついているんですよ…」
その瞬間、僕はハッとしました。
お子様は、もっとママにゆっくり休んで欲しかったのではと。
そのためなら、まだ待っていられるよと。
そもそも、今までのこの穏やかに流れる時間、空間、どう考えてみても、お子様が「時間ちょろまかすなよ。」そんなことは言うはずもないのに、『僕はちゃんとやってる。』とか『ちゃんとやっていないと思われたくない。』そんな変な観念の方が先に頭によぎったことが、恥ずかしく思いました。
循環していた時間、空間を遮るようなことを言ってしまい、整体師として全然なっちゃいないなぁと思いました。
そんな僕の気持ちとは裏腹に、ママさんは満面の笑みで喜んでいるし、お子様には帰り際に、「ありがとうございました!!」なんて言われちゃうしで、カチカチ頭のおっさんは、穴があったら入りたいのでした。
改めて、子供ってすげーなーと思う今日この頃でございます。
ということで、
子育てでお疲れのママさん方、お子様同伴でのご来院は、大歓迎でございます。
wifiも完備しております。
お気軽にご来院くださいませ。
そして、カチカチ頭のおっさんに、どうか勉強させてやってください。(汗)