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あっこママちゃん

あっこママちゃんは、もみじ部屋の大家さんであり、また常連のお客様でもある、かわいいお婆ちゃんです。

 

毎度毎度、首肩のバッキバキのこりと脚のむくみ。

ですが、原因は本人もよーくわかっております。

 

あっこ

「外に出なきゃ出なきゃってわかってるんだけどねーどーしてもおっくうで。で、これも体に良くないとわかっているんだけど、どーしても止められなくて。」

 

そう、あっこママちゃんの趣味は編み物。

座ったまま何時間も何時間も。

もみじ部屋と壁を挟んで隣の部屋があっこママちゃんの部屋ですが、深夜まで明かりはついております。

そりゃ首肩もこるし、脚だってむくむわけです。

 

 

これはママちゃんの部屋。

ほんの一部です。


あっこ

「いったいどーすりゃいーかね…?」

 

 

僕は、ここは整体師として、しっかりとアドバイスさせて頂きました。

 

「ママちゃん、こーなったらさ、とことん作ろ。とことん。やりたいんだからさ、とことんやってやろうよ。首肩のこりや脚のむくみは、僕がどーにかするからさ、こーなったら、余生1個でも多く作ってやろうよ!」

さらには、もみじろうを見せて、「寒くなってきたしさ、こいつに帽子でも作ってもらえないかな。」と、注文までしてやりました。


すると、ママちゃんは、一瞬戸惑いを見せましたが、すぐに目がキラーンと輝き、「オッケー!」とすぐさま帰って行きました。

あっこママちゃん作


お客様がご来院中には、わざと黙っているのですが、だいたい気づきますし、特に女性のお客様はこういうものが好きなようで、それだけで自然に笑顔になります。

そして、そんな話を嬉しそうに聞くあっこママ。

そんな笑顔の風、元気の風の輪を、止めることなくぐるぐると回すことが、これ以上ない元気の源ではないでしょうか。

 

めでたし。めでたし。

 

 

と、こんなんで終わらないのがあっこママであります。

あっこ

「新しいのできたよー!」


「おー!ママちゃん、すげーよ!お客さんも大喜びだよ!」

 

 

なんて言うもんなら

 

 

あっこ

「赤ふんバージョン」

あっこ

「葉っぱバージョン」

あっこ

「そんでこれがチラ見せバージョン」

「好きだねー。」

 

 

もみじろう

「あーたら、いー加減になさいって。」

ママちゃん、まだまだとーぶんは長生きしそうね。